「ミナトさん」のテキストサイト『バベル16』にて配布されている
―カルドセプト好きに100の質問―に答えてみました。
A→1998年のお正月のこと、私が実家に帰省している間に夫が購入・プレイして「面白い!」と
大絶賛。帰宅した私も続いて大ハマリ、そして現在に至る。
当時我が家では『サターンマガジン』を定期購読してました。そこに編集部イチオシゲームとして
取り上げられていた記事と画面写真を憶えとります。
A→『カルドセプト』(サターン版)『カルドセプト U』(DC版)
『カルドセプト U エキスパンション』(PS2ベスト版)
A→1)先制+巻物強打だもん、手裏剣エフェクトもかっこいいし。
2)『U』で初めて見て「ズルい!」と叫んだ。でも便利、結局レギュラーカードに。
(たまにうっかりサンクタムガードに使わせてしまいショボーン…)。
3)対ゼネス戦には必須、「返り討ちだぜ、ダ〜ハッハッハッ!」
A→1)ライバーンに使われる「 ハウント 」
2)ルシエンに使われる「 ホーリーワード0 」
3)ピケットに使われる「 ダイヤアーマー 」
A→カードがイヤというよりも、ストーリーモードの各所で特定のキャラクターに特定の場面で
使用されるのが「イヤ」。
1)ゲモリーよりもライバーンから食らう方が腹立つのはなんで?だろう。
2)言わずと知れた「預言者の神殿1」、誰もが一度は転送円から逆戻りの目に遭ってるハズだ。
3)レベル5「トロル」をグロースボディ×3で強化されたあげく、これ使われるのはマジで辛い。
A→「彼」は『カルドセプト』という全く新しいシステムのゲームと共に私の前に現れ、
私がそのシステムに習熟しやり込み度を高めてゆく間中ずっと、良き対戦相手でありました。
よって『カルドセプト』のイメージはもはや彼――ゼネスのイメージと不可分であります。
A→「 デュナン 」です。
狭く、聖堂なし。緊張感のあるオーソドックス・カルドを短時間で遊べるため。
A→バリバリ侵略ブック。
基本的に、他セプターが土地を上げたら「どうやって横取りしよう?」としか考えない性質。
A→無いんです!ものすご〜く興味ありますやってみたいです!
んでもって、サイト『青い風の街』(管理人はzephyrさん)の企画「TCDLD!」
に参加中であります。
A→手持ちの全ての『カルド』でコンプリートしました!
でも…フルコンプまではあと少しです(『U エキスパンション』)。
A→全部持ってます(笑顔)。購入後3ヶ月ぐらいかかったかな?
ゲームは寝る前の1〜2時間しかできない環境なのと、間に引越しが入ってしまった関係で
それだけの時間食ってしまった。
A→DC版の「 ナイキー 」。『U』を始めたばかりの頃、対戦モードでレオの「ナイキー」に
イタい目に遭わされ続け、早く欲しくてしょうがないのになかなか出てこない……ようやく
出てきた直後に「 ソルティス 」もらいました(苦笑)。
A→「先制」と「巻物強打」を持つ唯一のクリーチャー、さらに手裏剣エフェクト!
カードイラストは『1』も『2』も両方イイですね、これを入れないブックは考えられないぐらい
マイフェイバレイトの一枚ですよ、もう。
A→う〜ん、とりたてて「嫌い」というクリはいませんねえ。
強いて言えば、他人が使う「 コロッサス 」だな。
A→デカくて強力で、ナイトやデコイでもブックに入れてないと一度で倒すにはアイテム使うしかない。
自分で召還するにはコスト(120G)高いような気がするが、他人に召還されると「150Gでもいいや」と思う。
A→「 マナ 」
これが全く役に立たないという局面はない。
(――の割には、ゲーム序盤で出やすいように思いますが)
A→「 コラプション 」
護符ブックと対戦する機会が現在はほとんど無いもので、私にとっては使用機会0のカードです。
A→召還コスト(たったの)10Gでいろんな特殊能力を使い放題――と考えればものすご〜くおトク。
「何になるかな?」のドキドキワクワク感もたまりませんし(笑)。
A→「 イエティ 」(60%で火に即死)と「 ダンピール 」(60%で地に即死)の使用機会多し。
でも、なんでか「 ダンピール 」の即死発生率の方がぜ〜んぜん高い気がするのですがねえ。
A→知ってます、持ってません、様々な検討をへた後「自分じゃ読まなくていいや、パス」の結論。
は?理由ですか?……ん〜〜それを云うためには私が考える「小説」の定義から始めないといけないため、
大変しち面倒くさい。
どうしても「パスの理由が気になる」という方は、どうかメールででもお問い合わせを願います。
「絵」うまい方ですよね〜、かねこさん。描き手がかわいい女子キャラやグロいクリーチャーの中に入り込んで
めいっぱい暴れまくる「快感」が、読み手にもビンビンと伝わってくる。あの人の描線から感じる独特の感興は、
まちがいなくそういう種類のものだと思います。構図のダイナミック性といい見せ方のうまさといい、本当に
達者な漫画家さんだといつも感心して見てます。
ただねえ、自分にはドラマの「薄さ」が気になる。
本来ならば、細かいエピソードや描写を積み重ねることで説得力を持たせなければならないところを、
すっ飛ばしてセリフひとつで説明したり、ポイントになるコマの描き込みや人物の描き方で"つじつま合わせ"
してしまう傾向があるなあ――と(時間の問題なのか、それともドラマ構築力の問題か?)。
まあ、マンガの見せ方そのものはとても上手いからそういう瑕瑾も目立たなくはあるのですが。
でも私はどうしてもドラマの「構造」に目が向いてしまうせいか、上記の件が気になります(時として神経にさわる)。
A→『2』の「 ニンジャ 」。
『1』のも良かったけど、イメージイラストのニンジャがカッコいいなあ……と思っていたら、
『2』はまんま"それ"でした。大喜び。
A→「 バルダンダース 」が変身して「 スペクター 」になり、戦闘後ギリギリ数ポイント残して
キッチリ生き残った。感動した(笑)。
A→あれは絶対、キャラデザインの傑怪老氏が"うまいぐあいに老けさせる"ことができなくて
苦しまぎれに生やしたに違いないのだ、そうなのだ!
でももう慣れたし、今じゃ「中年ゼネス」の方が好きですけどね(大笑)。
ところで、『1』ではむしろ面長に見えたのに『2』では丸顔ぎみですよね、なぜ?(中年太りか?)
A→廃王ヴァイデン:ゴザ砂漠でほそぼそとカードショップ経営。まだ王位復帰はあきらめていないが、
だんだん客向けの「愛想笑い」が板についてきたらしい。
ベルカイル神父:自分が教祖におさまり、ナバト復興に向けて信者らと共に周囲の町村をめぐり歩いては
「お布施」をつのる日々。
その他:それぞれの居場所で、身の丈にあったおとなしい暮らしをして過ごしている。
A→主人公:けっきょく"神"にはならないまま各地を遍歴し、生涯を終えた。彼女(主人公は女子)の
孫娘がふたたび世界に散ったカードを集めてソルタリアの覇者となり、新たな世界を創るべく神となる。
レオ:故郷イシュトリアにて、畑仕事の傍ら剣術道場を開き、近隣の子弟らと剣の道を追求。
(時おり主人公が遊びに来ていた――といううわさアリ)
セレナ:隣国の王子を婿に迎え、父王の後を継いで女王の座に就いた。
それでもカードの戦いは好きで、クレイトスの対戦会に出たいとゴネては夫と側近を困らせたという。
ライバーン:ケチな悪事に手を染める日常は相変わらず。しかし心のどこかでは主人公との再会を願っている。
その他:賢者二名は迷える者たちのためにおのれの生涯をささげ、
異民族の二名はそれぞれの同胞を力強く支え続けた。
錬金術師は金持ちの子どもらに数学と化学を教える塾が大当たり。
元ジェミナイ教の四人組は……事件後教団は解散したが、なおも彼らを慕う者数十名と共に
人跡まれな奥地に入植、開墾の労を重ねたという。
(以上は、ここに書くために急遽考えたデッチあげ事跡です・笑)
A→名前は『1』が「 ゼフィルス 」(箒少女)と「 ルナ 」(金髪娘)。
『2』はDC版は「 ゼフィルス 」(羽根付き勇者風)。PS2は「 マヤ 」(冒険者風)。
……で、"設定"なんですがねえ、基本的に私はゲーム脳と妄想脳が別立てでして(苦笑)、ゲームを
プレイするためのキャラには何にも背負わせてません、全くもって自身を仮託するための「器」であります。
A→作りましたよ!同盟戦用にメテオ持たせた「にせゼネス」と高速周回してバロメッツを使いまくる「G大好きナジャ」。
ゼネスは、ダメージスペルでクリ削り倒された後横取りされた旧領地に、すかさずメテオ落とすのが"見せ場"。
ナジャは序盤は弱いものの、後半もつれた時の"集金能力"たるや凄まじかった。
うん、楽しいですよね、AIいじり。
A→「 黒天馬 」:無属性クリーチャー ST50・HP40、使用制限アイテム スクロール。
特殊能力 先制、スクロール反射、「アイテム破壊・奪取」無効、
スペル(単体・複数)/領地能力対象外、
配置後、任意の空地に移動可。
特記事項 侵略不可(手札召還および配置後いずれにおいても。ただし防御型ではない)。
カルドラ宇宙に一枚のみ存在(放浪神・ゼネスが所持)。
召還コスト 0(ゼロ)。
ステータス初公開(笑)。強すぎか?性能もいいし。でも「デコイ」は天敵(苦笑)。
「召還コスト 0」は、亜神ゼネスが魔力枯渇の危機に陥った際にもその身を守れるように――との配慮です。
A→ああ、ありますね、制限ラウンド数にもよるけど。でも"大逆転"ちゅーほど華々しい感じではない。
サターン版やり始めた頃は、枯渇後にもらい直す魔力は「借金」として後々差っぴかれる――と、思い込んでました。
A→もちろん!
「 オーロラ 」大好き「 シャイン 」も大好き。
A→『1』で「 ソン=ギョウジャ 」援護「 ライオンメイン 」の即死(ST40以上の人・獣・竜)コンボをたびたび
狙ったもんですが……成功した覚えがない(ダメじゃん、イチオシじゃないじゃん、それ)。
A→『1』のセバスチャン&ポコポコ。
サターン版初めてまもない頃で、戦略に乏しくカード種類も少なくて、第二ステージのこの二人(?)組みには
何度か苦杯をなめさせられました。
A→「 エルフ 」は『1』のおねいさんが良かったのに(涙)。
「 デコイ 」と「 ルナティックヘア 」も、『1』のほうがおトボケだったりイッちゃってたりで好きでした。
A→「 ライトニング 」〜〜〜!(巻物:人と獣に即死80%の雷撃呪文)
私の切り札だったのに〜!一度も失敗したことなかったのに〜〜!カムバ〜〜ック!!(涙々)
A→マップ「幽玄山脈カリン」で「パーミッション」併用しつつ「バロメッツ」+「ピース」を成功させると
笑いが止まらなくなります。
A→『1』では宝石の名("ラピスラズリ"、"ヘマタイト")とお月さまの名称("ユエ"、"ムーン")。
『2』DC版は宝石の他、ブック内容を暗示する中国語(水ブックなら"ルュウシュイ"とか)。
PS2版ではシンプルにCB(カルドブック)−1とか2とか。
・「MEDICINE MANIA」(アマミカズヒトさん):とにかく美麗絵なり!
・「りばぁだうん協奏曲」(ユウキさん、キョウさん兄妹):4コマ、イラストどちらも達者
・「テシマ・メジハ」(土成さん):元気いっぱい、ネコかわいい♪
・「錆びたゲェマァ」(松岡さん)
・「カルドセプト友愛協会」(機械化ボイラーズさん)
・「逆走魂」(ルマーさん)
・「時にはラルバのように」(ライズドさん)
・ぷちなんさんのブログ(あまり大っぴらにされてないようなので、ブログ名は伏せさせていただきます)
――いずれ劣らず、カルド考察の面でも文章の味の面でも訪問すべき価値のあるサイトさんです。
強くお奨めします。
(※管理人より注記
攻略オンリーの男子セプターさんの場合、二次創作にいそしむ女子セプターは「キモい」と思われている
公算が大のため、私は上記のサイトさんへの訪問の際は基本的に"読み本位"の姿勢を堅持しております)
A→もっと増えて欲しいんですがねえ、私としては。以前当館の掲示板でも話題になったのですが、
やはり女子セプターの絶対数が少ないことが響いているのでは……と愚考する次第。
『サーガ』はシナリオ重視というふれ込みですね、でもどう見てもコア・ターゲットは二十代男子のユーザー
であり、彼らは最も活字から遠い客層でもあるため文章ネタの二次創作が増えるとはとても思えない。
あ、でも18禁ネタは増えるかもな(いや、確実に増えそうだな)。
A→『2 エキスパンション』で生贄付きになったの見て、「ついにここまで」と苦笑いした。
「デコイを倒せないブックはゴミ」というあるお方の言葉はすばらしい見識だと思う。
A→「 ニンジャ 」 → 「 ハンゾウ 」
「 ドラゴンフライ 」→「 トンボ 」
「 リザードマン 」 →「 ワニ男(お)」
「 アマゾン 」 → 「 ねーちゃん 」
「 カーバンクル 」 →「 リス 」
「 バジリスク 」 →「 トカゲ 」
「 レベラー 」 →「 ゾウ 」 (けっこう"まんま"が多いな)
A→誰もが思ってるでしょうが、『2』のストーリーモードオープニング映像は「ネタ」もいいとこです。
初っぱなから大宮節大炸裂、笑かしていただきました、ありがとうございます。
(でも『サーガ』はそういうお遊び感がきわめて希薄に見えるのが激残念)
A→なんで箱(XBOX)で出なかったんでしょうね、てっきり出るもんだと思ってPS2買わずに待ってたのに。
だから箱サブローで出るのは意外でも何でもない。
新作はシステムにかなり手が入るようですね、興味しんしんです!ネット対戦メイン仕様なんだろうか?
一方、シナリオがねえ……シリアスぽい感じですが、だからってCPUキャラのイメージ守るために
「ダイス目」や「カードの引き」にイカサマ入らないでしょうね、その点がかなり心配。
(『カルド』はシステム上の関係でCPUキャラがおマヌケに見える局面が多々ありますから。
その懸念もあるからこそ、『1』や『2』みたいにヘンテコ面子にあっさりストーリーが調度いいと言っている)
『カルドセプト』はヴィデオゲームのソフトではありますが、その中身は『人生ゲーム』や『モノポリー』
のように息の長いゲーム性を特長としています。新作を期待するよりも微調整を重ねて完成度を
高め、末永く遊べるようにメーカーとユーザーが手を携えて"育てる"べきゲームだろう
――そう、私は考えております。
ヴィデオゲームであるがゆえに発売後ほんの数年でユーザーが減ったり"新作"圧力が
かかったりする現状を見ていると、「遊び」に対する我々(メーカー、ユーザー共に)のスタンスの
"未熟さ"が省みられてなりません。
A→狙うコンセプトにより両方あります。このゲーム、とにかくカードの回り具合が全てと言って過言ではなく、
取り合わせるカード枚数のバランス調整が微妙。ま、そこが楽しいワケですが。
A→知ってます、でも持ってません……興味はアリアリなんですがねえ。ネットオークションで探してみる?
でも我が家のサターンは今もちゃんと動くのだろうか(激不安)?
A→おいしい紅茶です。
(でもコントローラーの上にこぼさないように注意。以前、片手用コントローラーの上にお茶をこぼしてしまい、
大慌てで分解して中まで拭いたことがある。ちょっとのスキ間でももれちゃうんだよ、水は)
A→対ザゴル、対モロックのステージで「ほこら」から「投獄」を食らい、その後ウソみたいに相手セプターの
ダイス目が奇数ばかりでラチあかない。さすがに我慢ならずやりました、リセット。
A→ 強引な攻略:1)オドラデクを横付け→2)カタストロフィ2連発→3)オドラデク移動
辛抱強い攻略:1)扇風機かけて「粉」を撒き撒き→2)グレムリンアムル握った「ガルーダさま」お出まし
A→クソ真面目でミスの少ない、「つっこみどころ」に乏しいセプターだったんじゃないか――と。
でも神様になってからの格好(ファッション)は「つっこみどころ」満載。
A→「権威」の塊り。「エラいんだかんね、ワシ」ちゅー印。
(でもカルドラ神の"出っ張り"、イラストによってけっこう"長さ"や"曲がり具合"に差があるんですが
どれが正解?)
A→「意外に可愛げのあるおじいちゃん」だと思います。
自分の身内だと扱いに困りますが。
A→サターン版にあった「一位と四位の手持ち魔力を有無を言わせず取っ替えっこ」はキツかった。
これで勝っても負けても"納得いかない"こと限りなし(大苦笑)。
A→はい、知っています、所持してます。
『2』を購入したらこの書籍に関する告知のパンフも入ってまして、すぐさま秋葉原まで買いに出向きました
(当時は関東住まいだったもので)。
A→覇者志望のセプター。クチではデカいこと言いがちだが内心はいつもドキドキビクビク。
自分はめったに戦わないのに他人の戦いをこっそり観戦して要点をメモるのは好き。
他セプターからは「覇者になる」より「ゼネスに会う」のが真の目的じゃないのか
――とゆーカゲグチを叩かれている。
A→このゲームのおかげで自分の世界が大きく広がりました、そして人生のめぐり合わせの不思議こそ
『カルドセプト』というゲームの本領でしょう。
これからも末永くシリーズをプレイし続けることができますように……(と、カルドラ様にお祈り)。